UP-DATE:2019.11.04(Mon.)
  
  ●テクノスジャパン制作、タイトー販売の『エキサイティングアワー』のインストラクションカードです。
    正式名称は『THE PROWRESTRING NETWORK EXCITING HOUR』で1985年発売です。
   
    このゲームのショルダースルーがヒントとなって、『痛快GANGAN行進曲』の敵のダッシュ判定専用の対応技
    (シン・ジーナスのパワースラム等) が生まれました。
   
   


  ●ゲームの基板です。
   
   


  ●もちろん、現在でも動きます。
   
   


  ●このゲームは、まだ自分が専門学校に通っていた頃、ゲーセンに『TWA』というゲームが入ったと級友が教えてくれ、
    上野のアメ横のゲームセンターまでプレイしに行きました。
   
    5ステージ目はチャンピオン『BLUES BLOODY』とのタイトルマッチとなりますが、このキャラクターのモチーフは、
    その当時、全日本プロレスの常連外国人プロレスラーだったブルーザー・ブロディ選手です。
    現代では、パクリだとか、肖像権の問題とか、うるさく言う方が多くなりましたが、'80年代は、むしろこの手のものを
    受け手側も喜ぶ傾向があり、現在の価値観とは大きく違っていましたね。
    もし、『ワールドヒーローズ』がこの時代に出ていたら、マッスルパワーのヒゲは残り続けた事でしょう(w)。
   
    『超時空要塞マクロス』というTVアニメーションにも、ブロディ選手がモブとして描かれている回があったりと、
    ゲーム業界に限らず、アニメ業界にも こういった遊びはありました。そんな時代だったんです。

   
   
 このページの先頭へ