UP-DATE:2017.03.12(Sun.)
  
  ●アルファ電子の社長、新井一夫さんが出された『テレビエレクトーンカラオケ』の企画原案書です(※原紙)。
    自分が持っている社長企画の中では最も古いものとなります。
   
    没企画は山のようにあるので当HPで公開するつもりはなかったのですが、社長企画となれば、それはもう
    アルファ電子の歴史の一部であろうということで特別に展示させて頂きます。
   
    で、この内容ですが、ファミコン用のカセットロムでカラオケを何曲か入れて販売するというものです。
    当然、ファミコンのスペックに準じた音源なので、市販のカラオケソフトとは比較にならない低スペックです。
    その割にロムを使うので製造に時間とコストが掛かる、任天堂に中間搾取されるなど、低価格での提供が
    出来ないといった面で没となりました。
   
   

  ●続く社長企画原案書は『だるま王国の冒険』です(※原紙)。
   
    内容は、主人公がだるまのアスレチックゲームです。
    今でこそ『スーマリタイプ』とか、『ジャンプアクション』というジャンルが確立されていますが、1988年当時は
    『アスレチックゲーム』というジャンルが一般的でした。
   
    他のプランナーに断られ続けて自分の所に来た訳ですが、これが『ラギ』へとつながっていきます。
    この話はいずれまた。
   

  ●『だるま王国の冒険』の続きです(※原紙)。
   
    正直、よくわかりません(w)。
   
   

  ●続いての社長企画原案書は『シューティング・パズル』です(※原紙)。
   
    テトリスがブームだった時代、その流れに乗ろうとした企画です。
    この企画が徐々に形を変えて『サンシャイン』へとつながっていきます。
    『サンシャイン』も結局は没になってしまうのですが、社長企画に書かれているコンセプトというものは、
    その後も社長の後ろ盾が得られるという傾向がありました。
    これが『ティンクルスタースプライツ』が途中頓挫しかけながらも開発を継続できた要因のひとつでした。
   
   

  ●続いての社長企画原案書は『対戦型ピンボール』です(※コピー)。
   
    企画書にあるコンピュータ対戦の具体策は何も見出せないまま、うやむやのうちにプロジェクトが
    社長の中で立ち上がり、巻き込まれる形で後藤幸雄さんがピンボール筐体を改造して作っていましたね。
   
    対人で対戦できる段階まで作ったのですが、打った鉄球が相手側へ行く際、上り坂が発射台のような
    役割りとなり、相手側のガラスを直撃するといった物理的な面の問題と、相手側になかなか球が行かずに
    対戦者が退屈に陥るといっとゲーム性の問題が露呈し、没となりました。
   
   

  ●続いての社長企画原案書は『恋のアドベンチャー』です(※コピー)。
   
    世の中にまだ『ときめきメモリアル』などのギャルゲーが登場していない1987年頃の企画書です。
    時代を先取りし過ぎて没となりました。
   
   

  ●『恋のアドベンチャー』の続きです。
   
    社長の中では『ポートピア殺人事件』のようなイメージのゲームだったそうです。
   
   

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